街のポスターはなぜ色あせる?
横浜の印刷会社シュービの村田です
商店街を歩いていると、
“色が抜けたポスター” を見かけることがあります。
特に夏の強い日差しのあと。
これは印刷屋としては少し切ない光景でして・・(笑)
屋外に貼るポスターは、本来
・耐候インキ
・ラミネート加工
・UVカット
など、色あせを防ぐ工夫が必要です。

でも短期間の掲示だと、
「まあ、このままで大丈夫でしょ」
と普通の紙・普通のインキで作ることも多いんです。
その結果、紫外線に負けてしまい、
赤がオレンジに、青が白っぽく…
なんてことが起きるわけです。
もし街で色あせたポスターを見かけたら、
「これ、UV対策してないタイプだな」
と、ちょっとした“印刷屋の目”で見てみるのも面白いかもしれません。



ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません