印刷

横浜の印刷会社シュービの村田です。
明日13日(金)から15日(日)までお休みさせていただきます。ご不便をおかけしますが、宜しくお願い申し上げます。
毎日、熱い(暑いでは無く)日が続いています。先日、熊谷は40度を記録しそうでした。印刷屋は温度や湿度の変化に弱いので、室温を25度以下に保つためにエアコンはフル稼働します。天井を低くするほうが室温を下げるには有利なのですが、印刷機に直接風が当たるとフィーダー上の紙が安定しなくなったり、刷版(さっぱん)に風が当たると地汚れが出たりと印刷障害が発生してしまい風向きも注意が必要です。
昨年は夏前にフィルター掃除をしたのですが、高所担当の次男が、鎖骨を骨折して時期がズレてしまいました。
 高所担当の次男 直樹
今年からパウダー(粉)を使わない印刷機なので、埃だけになり40年間苦労させられた粉は着いていませんでした。
まさか、印刷にパウダーを使わない時が来るなんて想像できませんでした。
外したフィルターはパウダーは無くても、埃で充分に汚れていました。
パウダーとは、印刷機の排紙部分に紙が積み重なっていく時に散布される微細な粉です。原料はトウモロコシ等で作られていて基本的には無害だそうです。私が若いころは石の粉だったので肺に溜まっているかもしれません。

印刷会社の日記

横浜の印刷会社シュービの村田です。
モニターが急に暗くなり、「AUTOキーを押してください」と表示されました。言われたままにAUTOキーを押すと復活!
で20秒位するとまた「AUTOキーを・・」と言われるのでとうとう壊れたかと。
まあ、15年くらい使っているので壊れて当然ですが、諦めの悪い私は
 ※左右の色も全く合っていません 笑
念の為とググってみたのですが上手くヒットしません。もう一度諦めて、新品にしようと思いましたが、このコロナ禍不景気がまだ続くと可能性が・・・・
で、申し訳ありませんがシャープさんに確認。
修理相談センター 0570-550-447(ナビダイヤル)へ電話すると、「壊れてますね」とのお答え。
壊れていることは、印刷屋のオジサンにも判るので、対処法がないのか尋ねると、「担当部署から電話させます」とのこと。
待つこと1時間、先ほどの担当者さんと似てる声だと思っていたら「担当部署はうちでした!」と。天下のシャープさんも迷走してます。
結局、直す方法は無かったのですが、AUTOボタン等を無効にする方法を教えてもらい、設定すると「調整ロック設定中」と言う表示が出ますが、暗くなることは無く取り敢えず使えます。
  ※調整ロック設定中と表示されるモニター
機種名 LL-194B-B 
キーを無効にする方法
MENUキー押しながら電源ボタンをオン
<覚書です>

印刷

横浜の印刷会社シュービの村田です。
弊社は今年からノンVOCインキに切り替えました。本当は切り替えたと言うよりUVインキの印刷機に変えたらインキにVOCが使われていなかったのです。
 ※VOC(揮発性有機化合物)は浮遊粒子状物質や光化学オキシダントに係る大気汚染の原因
昨年までは印刷インキに植物性油を配合した製品を使用していたので、
ベジタブルインキのマークを入れることが出来たのですが、ノンVOCなので
逆にマークを使うことが出来ません。ベジタブルインキマークを入れるために、必要が無い植物性油を入れているインキも有りますが、意味ないですよね。
現在、当社の印刷物はインキメーカーのTOKAさんが出しているVOCフリーマークを使う事が出来ます。
ただ、インキメーカー各社で別々のマークを出しているので、説得力に欠ける気がします。印刷インキ工業連合会さんに確認したのですが「無い」とのことでした。統一マークが有った方が消費者の方に認めて貰えるのですが・・・
現状の環境に優しいインキは、印刷屋にとっては刷りづらいインキになっています。アルコール等の有機溶剤を使う方が楽に印刷が出来るので、高度経済成長に頃なら絶対に否定されたでしょうね。「環境より効率だよ!」って。

印刷会社の日記

横浜の印刷会社 シュービの村田です。
先日、頂いてきた中古の器具の錆取をしました。
全体は錆を落として再塗装したのですが、可動部分とその延長された部分は塗装すると不自然なので錆を落としたいと思い、昔から錆落としで有名な「花咲かG」を使います。
かなり錆びています。
ちょっと、パッケージが軽めなのですが、実力は本物です。私もこのような人(物)に成るの事が夢でした。
ぼろ布に付けて擦ること20分、かなりキレイになりました。もっと頑張ればピカピカになるのですが、そこまで頑張っても誰も褒めてくれないのでこの程度にします。これ本当にお勧めです。
自転車のリムやゴルフクラブのシャフトが錆びたら是非使ってみてください。ワックス効果も有るようで、簡単には錆びてきません。

印刷

横浜の印刷会社シュービの村田です。
今日は中古で頂戴した「紙積み定規」なるものを設置しました。
なぜ、「定規」と言うのでしょう?
知ってる方がいらしたら教えてください。
※錆を落として、グレーに塗装しました。
印刷機に紙を積むときに使う道具ですが、新品を買うと結構なお値段になりますので、中古品を探していました。
優しい業者さんが見るに見かねて「埼玉へ来るなら差し上げますよ」との事でしたので早速いただいてきました。
この道具はコンクリートにアンカーを埋めて固定するのですが、コンクリートに穴を空けるドリルの刃は普通のものと違うことを弟に教えられ、次はアンカーのサイズとドリル刃のサイズの関係もコーナンプロの方に教えて貰いました。
0.5mm太い刃を使うんですね。良く考えれば当たり前のことですが、つい同じ太さの刃で作業してしまいそうになりました。
コンクリートの床に穴を明けているのに刃が赤くなってきたので穴の中を見たら鉄板が埋め込まれていていました。この工場はいろいろなものが埋め込まれているようです。
コロナ禍で暇が有るので、日曜大工に励んでいる私です。
頭を使って乗り切りたいのですが、体を使ってしまいます。

印刷

横浜の印刷会社シュービの村田です。
今日はクラフト包装のお仕事をさせて貰っています。私は子どもの頃から不器用で、中々手際よく包めません。
仕事を始めた頃、お客様に「包装はキャラメルでお願いします」と言われたのですが、よく聞き取れずに聞き返したら「キャラメル!」と強く言われたので、更に聞くことが出来ずに帰りました。<メンタル弱いのです>
恥ずかしかったのですが、製本屋の社長に「キャラメルって何?」と尋ねてやっと理解できました。今ならググれば済んでしまう事も当時はいろいろと大変でした。
ただ、その分いろいろな分野の人とコミュニケーションが取れていて、顧客のミスをデザイナー、写植・製版・印刷・製本の方々の指摘で防げたことも多かった気がします。今の何倍もの手間と大変なお金が必要でしたけど。
若いころ、O関製本さんに教えていただいたキャラメル包装の仕方。
Aは巻く品物の長さに2センチ程度足す。Bは商品の半分の高さに2センチ程度足す。
包む時に角をしっかり出し、緩みが出ないようにしてクラフトテープで留める。
PS
O関製本の奥様は和服を着て、仕事をされていたのですが手際が良くて仕上がりもキレイでした。好きな格好で楽しく仕事をすることは今のIT企業の方と同じかなと思っています。
また、写真を撮ってから気づいたのですが、左上に包むと仏事用になってしまいます。印刷物は殆ど互い違いに入れるので関係は無いのですが・・・。

印刷

横浜の印刷会社シュービの村田です。
3年前に作った看板にISOのマークを入れたのですが、審査会社を変えたらすみやかにロゴマークを変えてくれと言われました。マーク部分だけをプリントして上から貼りましたが、風雨に耐え切れずにグチャグチャになってしまいました。
ISOの審査会社はロゴマークとか体裁を結構気にします、また以前の審査会社に何か言われることが嫌なのかロゴマークを早く変えて欲しいと煩いです。
今回は審査会社をまた変えるかもしれませんので、ロゴマークを入れませんでした。ISO9001の品質にはお客様への対応も審査に入っているのですが、自分たちは<審査をしてやっている>と言う意識がまだ有るのでしょう。最近はISOよりSDGsとか地域貢献の方がイメージ良いですよね。私にISOを勧めてくれた方はISOが役に立たないと言い、やめてしまいました。
<※個人の感想です>
印刷屋なので看板は本職ではないのですが、先月PP加工機を購入したので自作してみました。
購入時に貰った部材と余った部材を使ったので、原価は限りなく0円です。
エプソン厚手マット紙を使い、UVカットフィルムでPPマット加工して7mmのスチレンボードに貼りました。
本当はマット合成紙が良いのですが、余った部材が無く原価0円にならないので厚手マット紙で行ってみました。雨にも風にも直射日光にも晒される場所なので耐久性のテストにもなりそうです。
今回一番お金がかかりそうな、設置工事は息子2二人が担当してくれました。高いところが平気な次男と何事にも慎重な長男の良いコンビだと思います。
今日のOJTは自営業者はできる事は自分たちでやる!
です、
亡父は自宅を丸ごと自分でペンキ塗りしていました。
ただ、塗り終わったときに梯子から落っこちて足を骨折して仕事を休みましたが。安かったのか、高くついたのか微妙です。

印刷

横浜の印刷会社シュービの村田です。
大判ポスターにPP加工する機械を購入しました。
お急ぎのポスター出力がございましたら、ご相談ください。
スチレンボードへの加工もいたします。
余ったスチレンボードで看板作成しました。
こんなの出来る?という質問も大歓迎です!

印刷

横浜の印刷会社シュービの村田です。
弊社は「かながわSDGsパートナー」に登録されており、印刷を通じて社会に貢献したいといつも考えております。
昨日、長男がこんなもの買ったと持ってきてくれたものが
SDGsターゲット・ファインダーでした。
SDGs17の目標のロゴデザイナーによる、169ターゲットのアイコンと分かりやすスローガンが書かれています。
169ターゲット
17の目標
昭和の高度成長期に育ち、バブル経済を体験し、物を持つことに正義を感じたおじさんですが、
少しずつ影響を受けて頑張りたいと思います。
ターゲット16・Bには
非差別的な法規・政策の推進と実施とあり
裏面にはアンネ・フランクの素敵な言葉が書かれています。
世界をよくすることを始めるのに、誰も一瞬ですら待つ必要なんてないんです。なんて素晴らしいことでしょう。

印刷

横浜の印刷会社シュービの村田です。
今日はお気に入りの愛車「トヨタハイエース」の紹介です。
印刷屋は殆どと言って良いほどハイエースを持っています。何しろサイズがピッタリで菊全判がスッと入ります。
こんな感じで左右からフォークで積むことが出来ます。
A4判コート90kg(四六版換算)のチラシなら、計算上18万枚まで運ぶことが出来ます。約1230kg
燃費も良くてガソリン2000CCですが、8キロ/L位コンスタントに走ります。