印刷

横浜の印刷会社シュービの村田です。
今回はトランプカードのお仕事を頂きました。カードはオンデマンド印刷で行い、帳合を取った段階でブッシュ抜きと言う方法でトランプの形に切り抜き(打ち抜き)ますが、箱はロットが少なかったので、社内のプロッターで行いました。写真は切り抜いた後の残りです。
本当は出来た箱とかトランプの写真を載せたいのですが、お客様のものなので載せる事が出来ません。
今度は自分のトランプを作って写真を載せたいと思います。
自分の顔を入れた〇〇を作りたい!
というお問い合わせをお待ちしております。

印刷

横浜の印刷会社シュービの村田です。
先日、ミックスラベルのテキストが変わったのですが、色の指定も微妙に変わっていました。
Pantone(パントーン)626Cに近い色と言うことで、
RGBならR40.G92.B77、
CMYKならC80.M18.Y56.K54
のような最も近い色を使用しなければならない。
と改訂されました。
以前の規準では無かった「のような最も近い色を」と色の誤差についても言及してくれています。
結局、以前の指定で印刷しても問題は無いと思いますが、新しい規準文書に則ってマークを作った方が気分も良いですね。
実はテキストにばかり気を取られて、色が変わったことをお客様に教えて頂いてしまいました。これからももっと勉強して発信していければと思います。
PS
印刷屋はパントーンのチップで特色を指定されると、DICの色見本帳で近い色を探して特色を練るのですが、とても大変な仕事です。私には合わせられませんでした。

印刷

横浜の印刷会社シュービの村田です。
当社もインターネットでの受注をさせていただいておりますので、インターネット通販の仲間だと思っております。
とは言っても、弊社程度の品揃えでは勿論、満足頂けなく電話でご相談を頂くことがとても多くあります。
物品販売と違って製造業の場合は、インターネットでの受注をする為のソフトウェアーを独自に開発すると途轍もない金額になるので、パッケージソフトを使っています。
印刷業界では有名な、株式会社 JSPIRITS(ジェイスピリッツ)さんが作っているSSF(Sapiens Shop Front) と言うソフトウェアです。
WEB受注から出荷までを出来る限り手間を掛けないバックオフィスを構築するように考えられています。
そして、弊社のような小さな印刷会社からの要望もこれから必要だと判断された場合は新しくプログラムを開発してより使い易いものに進化させてくれます。
読み返すと広告みたいになってしまいましたが、弊社にこのソフトが無ければこれほど順調にWEB受注で仕事を増やす事も出来ずにいたと思います、ネット受注前は売上の大部分が大手スーパーのチラシ印刷と不動産チラシだったので、厳しい経営状態になっていたと思います。
(今、コロナ禍で非常に厳しい環境にいますけど・・・)
特にメーカーからお金を貰っている訳でもないので、ステマをしている訳ではありません。
沢山の小さな印刷会社に使って貰い、ユーザーが増えればより進化したソフトウェアーなる事を期待してブログを書きました。

印刷

横浜の印刷会社シュービの村田です。
コトPOPインストラクターの中澤先生が来社してくれました。
弊社の小嶌がコトPOPマイスター認定講座を受講しマイスターになった事で、仕事の幅が広がり、新しい手書きPOPのお仕事も頂けるようになりました。今回はその打ち合わせで来社していただきました。
私と手書き版下の縁はかなり強く、弊社が今あるのは手書きPOPのおかげだと言っても過言ではありません。
38年前の事ですが、大手スーパーPOP担当者がチラシ版下を作り、それを各店の店長がリソグラフ(お客様は輪転機って呼んでました)で印刷したものを、新聞販売店に持ち込んでいました。1000枚程度の仕事だったので、どこの印刷屋とも競合せずに、弊社が印刷を受注することになりました。先代は長い事、写真屋を営んで来たので「量に関係なく1枚3円」と言う印刷屋の原価計算とはかけ離れた見積を提出していました。「1枚3円で1,000枚って3,000円だよね?赤字?」と言う私に「1万枚なら3万円だ!」と威張られたことを覚えています。
それが年商4億になるのですから、縁と運は大事にしないとなりません。
その後、コンピュータの普及で手書きのPOPから活字に移行して、現在では手書きのチラシを見ることは殆ど無いのですが、逆に目立ちますし心が伝わるのではと期待しています。
また、価格訴求の「モノ」では無く、「コト」としてお客様に伝えると言う点もWEBに比べて、効率の悪い紙媒体には合っていると思います。
今後も縁と運を大事にして頑張って行きたいと思います。
皆さま、よろしくお願いいたします!
コトPOPの 
理念

一人ひとりがモノではなくコトを伝えるコトPOPが作れたら、仕事は楽しくなるはず。
そして、自分の作ったコトPOPでお客さまを笑顔に変えられたら、仕事はもっともっと楽しくなるはず。
そして、それは自然と売上につながっていく――。

※コトPOPのWEBより抜粋
https://shikaku.akindonet.com/kotopop/

印刷

横浜の印刷会社シュービの村田です。
2022年1月1日より、FSCミックスラベルのテキストが変わりました。
「責任ある木質資源を・・・・」から
「責任ある森林管理を支えています」に変更したようです。
原稿のラベルテキストも2024年6月30日までは使用可能ですが、その後は使用できません。
期限以前に作られた印刷物を使用することは問題ありません。
変えた理由は・・・
現行の表現の問題点は、すべての原材料が「責任ある木質資源」であるように見え、管理木材が含まれているという事実に関して正確性を欠くということです。新しいラベルテキストではこの事実をより正確に反映した表現が使用されています。※FCSジャパンWEBより

印刷

横浜の印刷会社シュービの村田です。
やっとダンボールもFSC認証紙に!
昨年、次男から「ダンボールをFSCにしたい!」という提案があり、さっそく今年から使用することにしました。即行動派なので、いつも驚かされます。
↓次男です(二児の父)
FSC森林認証紙は、適切に管理された森林や、その森林から切り出された木材の適切な加工・流通を証明する国際的な認証制度です。
しかし、ダンボールは元々「リサイクル適正AまたはBの古紙」を使用しており、新しい木材を伐採する等の環境負荷を掛けませんので、FSC認証紙を使う明確な意図が私にも判りません。
ですが、FSCと言う第三者の機関が見守ることで今後も紙の流通が適切に行われる事を願ってFSC認証のダンボールを使います。
出来る限り、環境に負荷を掛けない印刷物を作り、そしてより少ない資源で効果の有る製品を作り、持続可能な社会づくりに貢献します。
令和4年1月15日 追記
私はダンボールは古紙を100%使っていると思っていたのですが、良く見るとマークがFSCミックスになっていました。
運用の基準をダンボール製造会社に確認します。
令和4年1月17日 追記
古紙を使う場合はFSCミックスで良いとのこと。100%古紙でもサプライチェーンの証明が出来ないとFSCリサイクルにはならないようです。

印刷

横浜の印刷会社シュービの村田です。
また、新しい一年が始まります。
今年は去年より良い年にしたい!何かを覚えたい!と毎年願っております。
今年の目標は、昨年末に導入した大型プロッターを誰よりも使えるようになることです。
プロッターへの拘りがあります。印刷屋を始めて手書き版下のチラシを受注できるようになり、手書き風のデザインを機械で作れないかと考え、A3サイズの安物プロッターを家族に黙って購入しました。切るプロッターではなく、書くプロッターです。が、しかし、直ぐ挫折。自分で言うのもなんですが、買って直ぐに「だめだコリャ!」って思った珍しい機械です。
しかし、捨てる事も出来ずに10年以上棚の上に置きっぱなしなっていました。父も弟も哀れな総領を思い、何も聞かずに埃まみれになっておりました。
今回はその安物とは違う、「本物」です。ただ、書くプロッターでは無く切るプロッターです。
貴重な資源で有る「紙」を更に貴重な作品にする為に、勉強します!
ご指導ご鞭撻よろしくお願いいたします

印刷

横浜の印刷会社シュービの村田です。
今年も本当に厳しい一年でしたが、なんとか乗り切れました。
今日は年内最後の営業日です。
新年は5日(水)より営業いたします。
皆さまにお会いできることを楽しみにしております。
コロナ禍だから買えた機械も有りましたし、私も社員もいろいろな事を考えながら少しは成長できたと確信しております。
今後も皆さまに必要とされる印刷屋を続ける所存です。ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。
ありがとうございました!
2022年もよろしくお願いいたします!
株式会社シュービ
代表取締役
村田俊夫
社員一同

印刷

横浜の印刷会社シュービの村田です。
先日、大好きなお客様であり協力会社さんの会長が、お仕事を引退されるとお聞きして自分も考える時期なのかなと、ある記事を読んで考えさせられました。
それは、東京商工リサーチの記事です。
私は61歳なので平均年齢より下ですが、これ以上長いと業績が悪化するようので引継ぎの準備をしていかないとなりません。
印刷屋を初めてもうすぐ42年になります。
20歳で今話題の理事長がいた大学を「早期卒業」して、どこにも就職をせず、自分勝手に父と母と仕事を始めました。
なぜか運だけは強いようで、大手スーパーさんの仕事が舞い込んで来て仕事が増えて人手が不足したら、交通事故で会社を辞めた弟が一緒に仕事をしてくれることに。
そして後継者はいるのですか?と銀行に聞かれだしたら、息子2人が一緒に働いてくれることになりました。
ということで、いつも家族に助られているのです。
「恋人がサンタクロース」ならぬ「家族がサンタクロース」です。
さてさて、事業承継のコンサルに一度手順を相談してみましょうか・・・
あ、でも面倒なことは後回しにして、今日はメリクリでした!
サンタの画像はパブリックドメインQ:著作権フリー画像素材集 から
https://publicdomainq.net

印刷

横浜の印刷会社 シュービの村田です。
弊社の小嶌がコトPOPマイスターに認定されました。
「モノ」から「コト」の時代に変わって行く中で、自分たちに何が出来るのかいろいろと模索しています。
印刷業は大量生産が儲けに繋がっていて、少しでも多く作り単価を下げることが求められてきましたが、結局は大量のゴミが発生してしまい自分の首を絞めることになってきました。
そこで、少量多品種生産に移行しているのですが、「コト」だけになると印刷物も「要らない!」とこれでは困ります。
楽しめる印刷物なら「コト」の側に行くのでしょうか?
正解はまだ判りませんが、マイスターと一緒に前に歩く事しかできません。
今週も無事終わりました。来週も頑張ります!
コトPOPマイスター宣言
私たちコトPOPマイスターは、地球上のスベテのモノPOPをコトPOPに変えることを宣言します。
一人ひとりがモノではなくコトを伝えるコトPOPが作れたら、仕事は楽しくなるはずだ。
そして、自分の作ったコトPOPでお客さまを笑顔に変えられたら、仕事はもっともっと楽しくなるはずだ。
だから、モノPOPではなくコトPOPを作るんだ!
※日本コトPOPマイスター協会より