印刷

横浜の印刷会社シュービの村田です。
お年賀用のシールをオンデマンド印刷機で作成しました。
導入したZUNDのプロッターでハーフカットができます。
オンデマンド印刷機で印刷すると耐久性は期待できませんが、小ロットでも作成することが出来ます。
かわいいシールを見ると、ついつい買ってしまう人が多いみたいです。
オリジナルで好きなシールを作れたら、楽しいかも?
ちびっこが喜ぶシールから、大人かわいいシールまで、
デザイン次第でシールの世界が広がりそうです。
by コジマ

印刷会社の日記

横浜の印刷会社シュービの村田です。
印刷屋が必ず使っている、定番中の定番『トヨタハイエース』のエアコンフィルターの装着です。
最近の車はエアコンフィルターが装着されているのですが、流石に仕事に特化した車だけにエアコンフィルターが無いのです。
フィルターが無いと言うことは、排気ガスも体臭もみーんなエアコンの内部に蓄積されてしまい、長期に渡ると菌が発生して、あの嫌な臭いが発生してしまいます。
<DCC1009 ※デンソーさんのWEBには適合表が有るのですが、ハイエースが見つかりません。
そこで、いつもQRコード🄬でお世話になっているデンソー(DENSO)製のクリーンエアフィルターを装着しました。
フィルターを着けるためにグローブボックスを取り外します。
開けると左右2本のフックが有り、それを内側に強く寄せれば外れます。
中に網の様なものが有るので、取り外しフィルターの上下を気にして差し込めばそれで完了です。
虫とか葉っぱとか、もっと沢山入っていたのですが、写真を撮る前に落としてしまいました。また、この網より小さなものはエアコンの内部に付着している筈です。
そして、風量が弱くなることも無く、特段弊害は有りません。
自分で着けたから、プラシーボも有ると思いますが、爽やかな風が出てきました。
本題とは全く関係ないのですが、この車の500キロ程度の印刷物を積むとまるで高級車の様な乗り心地になります。燃費も9キロ/リッターなのでトヨタさんの車が売れる理由が判ります。
※QRコードはデンソー株式会社の登録商標です。

印刷

今日はFSCの定期審査を行っております。
普段は印刷と製本を担当している次男の直樹が今回からFSCの管理責任者になっており、苦手な書類作成をして今日の審査に臨んでいます。
どのような審査になったのか?話を聞くことが楽しみです。
さて、環境に優しいFSC認証紙は、認証されていない紙とどこが違うの?と聞かれ、同じ紙で何も変わらない事をお伝えすると驚かれる方もいます。再生紙の様に違いが有ると思われているようです。
違いは、FSC認証紙は、森林管理者や事業者が認証を受け、森林を適切に取り扱っているということだけでなく、消費者がその印刷物が適正に扱われている事を確認する事が出来ると言うことです。
また、認証紙を使うことで森林を適切に間伐することが出来、持続可能な森林になります。
C114747は弊社で取り扱った印刷物に表記する番号です。
FSC認証を取得されている場合、ご自身の番号を入れる事も出来ます。
※認証範囲により出来ない場合も有ります。
SDGsにも深く関わります。
SDGsの目標は全部で17つありますが、そのなかでもFSC認証は、目標15「陸の豊かさも守ろう」と深く関わっています。
目標15「陸の豊かさも守ろう」
SDGs目標15「陸の豊かさも守ろう」は、
「陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する」です。
自分が若かった頃は、環境は経済の下に置かれ、廃液を海に流し煤煙を外に吐き出していても仕事をいただけましたが、これからは自分たちや子孫を守る為にも環境を考えて仕事をしていかなければなりません。
印刷屋を初めて42年、昔を知っている友人は「おまえ変わったなーーー」と
驚いております。

印刷

我が社のカラーオンデマンド印刷機は富士ゼロックス社製のC1000iです。
1000の後ろにi(愛)がついている進化版です。
当初は「i」がついていない機種で購入を検討していたのですが、購入を決めた時に「i」(新型)が出て、営業さんが「新しい機種なので・・・価格が変わった」と言い出しました。
私はすかさず「愛はいらない!」と安い価格で新型の購入を決断。しかし、すでに「愛」の無い機種は無くなり、「愛」がある新型が当社に来ました。
「i」は自動キャリブレーション機能で色調整を自動で行うという優れた機能を持っています。当社では毎日、下の写真の色合わせシートを出してコンディションを確認するのですが、
左が1枚目です。かなり赤くなっています。
そして右が色調調整後だと良いのですが、実は50枚印刷した時の色なのです。朝一番はエンジンが冷えているので暖機運転をする感じです。
当初は知らなかったので、「赤いから自動調整かけよう」となっていたのですがこの赤っぽい色を基準に機械は調整します。でも、温まった時にまた色が違ってしまいます。現在は必ず50枚印刷後の色を基準に確認しています。
しかし、絶対に同じ色になるかというとまだまだです。
これからも色にこだわり、楽しみながら1枚1枚を大切に印刷して行こうと思います。
↓このような柄を機械が読み取り、自動色調補正をしています。
キャリブレーション中の画面

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今日は久しぶりにリアルイベントが開催され、その冊子を納品するために東京に来ました。
いつ来てもステキな場所です。
校舎に入るだけなのに何故か緊張してしまいます。外国の方も沢山いてグローバルな雰囲気も満載です。
帰り道には目の前に大好きな、東京タワー!
一緒に行ったコジマに「撮って!」とお願いしたのですが、直ぐに左折したので車が揺れてピントが甘いようです。
私は日大日吉高校に通っていたのですが、日吉に住んでいる<花子おばあちゃん>が「なんで坂を下りて日大に行くんだ?坂の上に行けば良いのに!」と良く言ってました。
本気で言っているのか、冗談で言っているのか不明でしたが・・・・
因みに坂の上の高校は「慶應義塾高等学校」です。笑

印刷

横浜の印刷会社シュービの村田です。
今回は会計事務所様からお仕事をいただきました。とても使いやすそうな帳票です。
昔は帳票のお仕事は背糊してクロステープかマーブルテープを巻いていたのですが、無線綴じの方が安く出来るようになり、テープの代わりに印刷でテープ風にしてあります。
表紙はレザックを使い高級感も出しています。使うときに少しお洒落な方が単調な記入作業でも楽しくなるかな?と印刷屋的には思います。

印刷

横浜の印刷会社シュービの村田です。
若い頃は、掃除が嫌いで印刷機の掃除もほとんど父と弟にお任せ(というか、やりっぱなしで出かける)していたくらい嫌いでした。
しかし、歳をとると掃除が気持ちよくなるから不思議です。
道路に草が生えてしまったので、ゴミと草と泥を分けて・・・
頭陀袋に入れて持って帰ります。
キレイにしました!
歩道の隣が空き地になってしまい、その空き地の草が沢山出来てきました。
こちらも結構キレイになりました。
先月はあまりの暑さで掃除をしなかったので今月は気合を入れました。
来月も頑張ってみます。
今の印刷機オペレーターは「掃除が命」的な人なので、印刷機も印刷物もとってもキレイです。印刷用の水もキレイになっています。
キレイに掃除できている印刷機で印刷すると、本当にキレイに刷れるんです。
と、印刷の宣伝もしております。
水船の水 オフセット印刷は水が命

印刷

横浜の印刷会社シュービの村田です。
最近、大型のプロッターを購入したことで、切り抜く仕事が沢山いただけるようになりました。ただ、今回は社内では手に負えなくて、箱を作る専門の協力会社様にお願いして試作していただきました。
左の部分に大切な人用のカードを入れて渡すための豪華な箱です。
下は左側が蓋になっていて、上から被せるようになります。
身箱とフタ箱に別れているので「身フタ箱」と呼ぶそうです。
他にもいろいろあって
「キャラメル箱」「地獄箱」「ワンタッチ底箱」「スリーブ箱」「ピローケース」「N式箱」「みかん箱」等々…箱の世界も奥が深いです。
箱以外でも、印刷に関するいろいろな事を知りたいので
どのようなお仕事も 営業担当 小嶌(こじま)までお問い合わせください。

印刷

横浜の印刷会社シュービの村田です。

先日、印刷物の位置合わせはどこを基準にしているのか尋ねられました。基本的に印刷時には先端と印刷機の操作側(当社の場合は左側)で合わせます。

印刷用紙の大きさは、毎回多少の誤差が有り全く同じ大きさで搬入される訳では有りません。全判から周りを少しだけ断裁(四方化粧)して貰っても、1mm程度の誤差がでますので、後工程の為にも必ず何処を基準にして合わせているのかを決めています。

 

給紙装置です。このまま、前のフィーダーボードに用紙が毎時12,000枚から15,000枚送られます。

フィーダーボードに来た用紙は、この後前見当装置に当たり一瞬止まります。そして、横針の見当装置が引きます。この状態で、前の当てが倒れ出すと同時に印刷胴の爪で<咥え>引き込まれていきます。咥えは10mmから12mm位使います。

下のグリーンの部分にエアーを吸い込む部分が有り、印刷用紙は安定してフィーダーボードを流れます。

横見当装置です。ダイアルの横に注意のシールが貼られています。この下を印刷用紙が通過しながら、左に引かれて位置を合わせます。この調整を間違えると、殆どの場合印刷物がヤレ(印刷ミスした紙を印刷屋はヤレと呼びます)

 

横に針飛び(上手く位置合わせが出来ていない)が、発生したときに目視で判るように墨(黒)版に線の絵柄を入れています。針飛びが起きると白く見えます。(上の方で柄が違うのは、3種類の仕事を積み重ねていて、片面の仕事が混ざっているからです)

 

突き針は印刷機の反操作側に着いている、横見当装置で裏面を印刷するときに使います。引き針と同じものが着いていのですが、操作側から見ると奥へ突いているように見えます。

ベテランの製本屋さん教えていただいたのですが、見当装置が手作業だった印刷機は人間が手で突き当てていたから突き針と言うんだと言っていました。

この製本屋の社長さんには本当に針を入れて帳票を作っていただいた事も有り、沢山の事を教えていただきました。今は機械が主役になって職人がどんどん減っています。

印刷

横浜の印刷会社シュービの村田です。

 

今週も印刷物を発送するお仕事を沢山いただきました。

 

 

数十部まとめて封入しヤマト運輸さんのメール便で発送します。

宛名は封筒に直接印字してシールを貼る手間を省くと共にゴミも削減できます。

発送のお仕事がございましたら、お気軽にご相談ください。

海外への発送も行っております。