【そこに愛は?】富士ゼロックス【C1000i】のキャリブレーション
我が社のカラーオンデマンド印刷機は富士ゼロックス社製のC1000iです。
1000の後ろにi(愛)がついている進化版です。
当初は「i」がついていない機種で購入を検討していたのですが、購入を決めた時に「i」(新型)が出て、営業さんが「新しい機種なので・・・価格が変わった」と言い出しました。
私はすかさず「愛はいらない!」と安い価格で新型の購入を決断。しかし、すでに「愛」の無い機種は無くなり、「愛」がある新型が当社に来ました。
「i」は自動キャリブレーション機能で色調整を自動で行うという優れた機能を持っています。当社では毎日、下の写真の色合わせシートを出してコンディションを確認するのですが、

左が1枚目です。かなり赤くなっています。
そして右が色調調整後だと良いのですが、実は50枚印刷した時の色なのです。朝一番はエンジンが冷えているので暖機運転をする感じです。
当初は知らなかったので、「赤いから自動調整かけよう」となっていたのですがこの赤っぽい色を基準に機械は調整します。でも、温まった時にまた色が違ってしまいます。現在は必ず50枚印刷後の色を基準に確認しています。
しかし、絶対に同じ色になるかというとまだまだです。
これからも色にこだわり、楽しみながら1枚1枚を大切に印刷して行こうと思います。
↓このような柄を機械が読み取り、自動色調補正をしています。

キャリブレーション中の画面



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